細道手 の例文

小道 等の意味を持つ「細道手」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→細道

「細道手」の書籍での例文

おぼろ/\と霞むまで、暑き日の静さは夜半にも増して、眼もあてられざる野の細道を、十歳ばかりの美少年の、尻を端折り、竹の子笠被りたるが、跣足にて、
天神様の細道じゃ、細道じゃ。
紳士は、めったに人の通らない、青田の中の細道を歩いて、右を見たり、左を見たりしながら、ときどき、立ち止まっては、くつの先で石塊を転がしたりしていました。
それを踏んで雜木林の間にある一條の細道を分けて行くと、黄勝ちなすゞしい若葉のかげで、私達は旅の商人に逢つた。
そして町を離れて、野原の細道をたどる時分にはまた、彼のよい音色が、いろいろの物音の間をくぐり抜けてくるように、遠く町の方から聞こえてきました。
途中でふとその詩碑のところへ行ってみる気になって海岸の道路を左へそれ、細道を曲り村の墓地のある丘へあがって行った。
「奧の細道」で其に當る所を見ると、
涯もない曠野、海に起伏す波に似て、見ゆる限りの青草の中に、幅二尺許りの、唯一條の細道が眞直に走つてゐる。

「細道手」のオンラインでの例文

 一里ほど歩いたところで街道を抜け細道に入っていく。

「細道手」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

路地手小径手小路手蹊手小道手横町手小逕手

「細道手」の関連語句

通路通り路通り道

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