終生動 の例文

終生動 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→終生

「終生動」の書籍での例文

滑稽なる姿を終生負はねばならなかつたが、又、雄渾なる記念碑を負ふ栄光をもつたのだ。
彼がその終生を不遇に了つたのは故あることです。
「虫喰い算」は非常におもしろく楽しいもので、一旦これで遊んだものは、終生「虫喰い算」のうれしい味を忘れ得ないであろう。
自分の卒業式に感動するのは勿論でありますが、今日の卒業式から受けた感動は終生忘れ得られないものであります。
其の夜の光景は、私の終生忘れ難きものゝ一つである。
かくて、島村抱月も小山内薫も、終生アカデミイなきアンデパンダン的存在として、空虚な努力を「新劇」開拓の上に捧げたのであつた。
このことは、私が自分の感情を偽つてゐない証拠に書き添へるのですが、私個人としては、終生忘れることの出来ない事実です。
恋愛は各人の胸裡に一墨痕を印して、外には見ゆ可からざるも、終生抹する事能はざる者となすの奇跡なり。
また花山法皇は御年十八歳のとき最愛の女御弘徽殿の死にあわれ、青春失恋の深き傷みより翌年出家せられ、花山寺にて終生堅固な仏教求道者として過ごさせられた。
「虫喰ひ算」は非常に面白く樂しいもので、一旦これで遊んだものは終生「虫喰ひ算」のうれしい味を忘れ得ないであらう。

「終生動」のオンラインでの例文

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