羞恥箱 の例文

内気 等の意味を持つ「羞恥箱」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→羞恥

「羞恥箱」の書籍での例文

内省とか羞恥とか、いはば道徳的観念とでも呼ばれるものに余程標準の狂つたところがあつて、突拍子もない表出には莫迦だか悧口だか一見見当もつかなかつた。
空襲の激化につれて一皮々々本性がむかれてきて、しまひには羞恥もなくハッキリそれを言ひきるやうになり、彼等の目附は変にギラ/\して悪魔的になつてきた。
取出でていうほどの奇はないが、二葉亭の一生を貫徹した潔癖、俗にいう気難かし屋の気象と天才肌の「シャイ」、俗にいう羞恥み屋の面影が児供の時から仄見えておる。
そこに一点の羞恥の影も無い。
そこでは、羞恥は美徳にあらず、アヴンチュウルは犯罪と見做されるであらう。
われは恐れと羞恥とに、泣かむとせしも、辛うじて涙かくしぬ。
というたその口元に、妙に処女のやうな羞恥がもれた。
彼女は羞恥と得意とを交る交る味つた。
自分の爲事を人の前に言へぬといふ事は、私には憤懣と、それよりも多くの羞恥の念とを與へた。
胸から下の肢体は感触を失ったかと思うほどこわばって、その存在を思う事にすら、消え入るばかりの羞恥を覚えた。

「羞恥箱」のオンラインでの例文

 あまりに場違いで羞恥に陥ったため、夕食は辞退させて頂こうと決め、自分の宿泊部屋に籠って居た。

「羞恥箱」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

慙愧箱恥箱内気箱赤恥箱慚愧箱羞箱

「羞恥箱」の関連語句

心緒フィーリング感じ気持気分念い気色心持気味合い感情心地気味想い気持ち思い心持ち気味合面映ゆさ照れくささ困惑決り悪さ極り悪さ面はゆさ決まり悪さきまり悪さ照れ臭さ極まり悪さ面映さ心後れ

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