それから同じ室の床の間に、大字で「来者不拒、去者不追」と二行に書き下ろした
草書の大幅がかかっていました。
円通は興にまかせて流るるような
草書を書いて与えました。
わたしがいつでも通される横六畳の座敷には、そこに少しく不釣合いだと思われるような大きい立派な額がかけられて、額には
草書で『報恩額』と筆太にしるしてあった。
見よとばかりの努力で出来た
草書ではあろうが、著しい天才が生んだ自然的な美しい素直な
草書ではない。
又、説文長箋には泉という字の
草書じゃと、此様に記してもござります哩。
この本は清朝の同治八年(千八百六十九年)蘇松上海華
草書院の出版である。
我々ハ今マデニオイテモ行書ノ活字ダノ
草書ノ活字ダノトイウモノヲ持タナカツタガ、ソノタメニイササカノ不便モ感ジテハイナイ。