見上げたりき動 の例文

見上げたりき動 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→見上げた

「見上げたりき動」の書籍での例文

そのうちに、臭いを気にする連中が、あとからあとへと起きてきて、てんでに廂を見上げたり、炊きつけたばかりの竈の下を気にしたりした。
彦太は振返って後から来る父親の顔を見上げた
保吉は夢からさめたように、机の側に立った田中中尉を見上げた
が、彼女はその上に高い甲板を見上げたまま、紅の濃い口もとに微笑を浮かべ、誰かに合い図でもするように半開きの扇をかざしていた。
洋一は帳場机に坐りながら、店員の一人の顔を見上げた
保吉はストオヴの前に立った宮本と云う理学士の顔を見上げた
私はそれを感慨ふかく見上げた
下の兵士たちは、屋根から向うを眺める浜田の眼尻がさがって、助平たらしくなっているのを見上げた
で姉の顔を見上げた目で直ぐお松の顔も見た。
手に太い棒切れを持ってあたりをきょろきょろ見回していましたが、フト石垣の上を見上げた時、思わず二人は顔を見合わしました。

「見上げたりき動」のオンラインでの例文

」そんな言葉を交わしながら、いっしょに空を見上げた
映画館で壁に目をやったり、天井を見上げたりすることってあまりないと思うのですが、シネ・ヌーヴォでは壁や天井にもじっくり目を向けてみてください。
秘書は、深いため息とともに白くまばゆい天井を見上げた
そして立ち泳ぎをしながら、こちらが何か言うのを待ち受けるかのように、遠慮のない目でクルーザーを見上げた
記録に記された大切な事実を知るたびに、思わず胸が熱くなったり、呆然と天井を見上げたりするようになった。
見上げた天井に大きなシミがあるのを見つけた。
そして冒頭の工藤みかプロのワンフレーズで空を見上げた
 アパートの入り口で上を見上げた私は目を疑った。
帰り道、ふと空を見上げたら白樺の枝と青空があまりにきれいで、そのまま雪の上に寝転んでしばらく眺めていた(その寝転がった跡が、この記事のカバー写真)。
 カウンターの前に立ったまま、比嘉は店員の後ろに掲げられているメニューを見上げた

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