見上げはず の例文

見上げはず の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→見上ぐ

「見上げはず」の書籍での例文

その梢より根に至るまで、枝も、葉も、幹も、すべて青き色の毛布にて蔽ひ包みて、見上ぐるばかり巨大なる象の形に拵へ候。
溜池橋の上に立て見ると、葉桜の黒い影、夜露にきらめく月影、溜池の上に立籠めた狭霧、見上ぐれば真黒に繁つた山王台、皆な佳い眺めでした。
見上ぐれば、靄こめたる山畠の小家には、早や灯きらめきぬ。
ふと見上ぐる神棚の上に、一個の達摩の片目を白盡せるは、子故に祈る親心のやみにや。

「見上げはず」のオンラインでの例文

「見上げはず」の現代の例文は見つかりませんでした


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