見知らと の例文

見知らと の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→見知ら

「見知らと」の書籍での例文

或日雨宮紅庵といふ昔馴染が、見知らない若い女を連れてきて、この人は舞台俳優になりたいさうだが世話をしてくれないかと伊東伴作に頼んだ。
どつちを眺めていいのか分らなかつたり、どの見知らない方角を眺めることも苦しかつたり怖ろしかつたり、身体が蒼白く痩せてしまひさうな心細い旅愁であつた。
そして、この孔より外を見よ、そは汝らの見知らざる世界なり、などゝ喚くことは慎んでほしい。
するとその襖側のうす暗がりには、私の全く見知らない四十恰好の男が一人、端然として坐っていた。
しばらくしてお安が涙でかたのついた汚い顔をして、見知らない都会風の女の人と一緒に帰ってきた。
十一月のある日のこと、もう日のくれに、見知らない一人の男がかきねの前に立ち止まった。
が、彼女がその仲間へはひるや否や、見知らない仏蘭西の海軍将校が、何処からか静に歩み寄つた。

「見知らと」のオンラインでの例文

山奥で自給自足でもしていないかぎり、今日も見知らぬ誰かのお世話になっている。
 それが見知らぬ国の誰かが読んで、その人が苦しんだ時に励ますものとなったこと。
島に現れた見知らぬ不審者の情報はすぐに島じゅうに知らされ、圭太たちの間にも緊張が走る。
大分トリニータを応援するようになって、見知らぬ土地へ1人で訪れることは、なんの抵抗もなくなった。
その横には見知らぬ若いイケメンの青年(松村北斗)が…!さらに小日向大策(山本耕史)から井上航(磯村勇斗)が居なくなったと相談を受け…。
部屋の窓から外を眺めていたら、道で水着姿の見知らぬおじさんがうつ伏せになっています。
「ねえ、ヘミングウェイなんか今時どうかと思うよ」見知らぬ女の子に読んでいた本を取り上げられて驚かない人はあまりいないと思う。
 どんどん見知らぬ道、暗く狭い方へと行ってしまう。
入会金を払ってクラブの個室に入った男性が、見知らぬ女性からかかってくる電話を取り会話するもの。
どうしてかはわからないが気付いた時には見知らぬどこかの勾留施設の中にいた。

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