考えて設計するのが面倒くさかったので、
設計図は無しの現物あわせで製作しました。
というより
設計図の存在自体が無かった事になっている様な、過去が変わってしまっている様な…。
設計図がなくチューニングも謎だったのを、永田先生は日本の音律で合わせたそうですが、へんにそれを印象付けすぎない、自然ないい響き。
そして、その理想形態を、人で表すのなら、無我の境地(黄金比)で、自然界で表すのなら、自然現象の
設計図(白銀比)だよ。
シロアリの巣と結晶は基本的な物理現象として違うように思えますが、どちらも共通して
設計図があるわけではありません。