評して の例文

評して の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→評す

「評して」の書籍での例文

師の法神は房吉の剣を評して
例を私の身辺にとっても、大多数の人々は読みもせぬ小説を批評しているから、魔法使いのようなものだ。
私はいつか木村名人が双葉山を評して、将棋では序盤に位負けすると最後まで押されて負けてしまふ。
ところが世間の凡俗どもは先生の画境の方が芸術から締出されたと評してゐます。
福田恆存が由起さんを酷評しているのは、当ったところがある。
然るにそれについて藤島取締は次のやうに評してゐる。
顔は皺こそ多いものの、まず好男子と評しても好い。
太田資正謙信を評して、「謙信公のお人となりを見申すに十にして八つは大賢人、その二つは大悪人ならん。
それを世間では明治の名文だの修辞の妙を極めて居るだのと評して居る。
頸は顔に比べると、寧ろ華奢すぎると評しても好い。

「評して」のオンラインでの例文

拙著『噺家侍』(祥伝社文庫)を読んでくださった故・桂米朝師は「これ小説やなくて落語でしょう」と評してくれました。
YOUさんも「(イワクラのスタンスは)新しい」と評していたように、イワクラさんは偽善的でも露悪的でもない。
米国の文化・教育・人間形成は泥棒?フォーブスは、スタインハルトを現代ヘッジファンドの開拓者と評しており、純資産はUS$12億と推定している。
第一弾として、2021年内に視聴した作品を、全て批評していく記事を出します。
長年現場で取材を続けてきたサッカージャーナリスト達もこのように彼を評している。
その様子を、さっそく、『刑務所に慰問に行ったときにそっくり』と評するきみまろさん。
当人は不本意ながら自らを「少々ものを知らぬ」と評するが……人間誰しも自尊心があり、実のところ彼はかなりの馬鹿である。
これは彼が一介の作家・知識人として社会を批評する側から、小国といえども一国の国政を担い、現実に改革を推し進めてゆくその地位・立場を得たことを示している。

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