責めご免 の例文

義務・責任 等の意味を持つ「責めご免」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→責め

「責めご免」の書籍での例文

父が母と違って絶壁のように保守的で頑固なために、幾度母に責め諫められながらもついにあの姉を小学校にさえ出さなかった。
明治二十一年のことでありますから、女が絵の学校へはいるなんて、と言って叔父がさかんに母を責めました。
そして同時に美くしかるべき私の国に、私といふ悪魔の相貌をもつた子が生れたといふことに就いて、私は何者かに充分責められていゝ。
悪戯な頑童どのに頸へ縄をくゝし附けられて病院の原に引摺られ、散三責められた上に古井戸の中へ投込まれやうとした処を今の旦那に救けられたのだ。
そうした渇きに似た感情で、胸を責められるその上、成経、康頼らの心持と、自分の心持とが日に増しこじれてくることを感じた。
七人の男が正体もなく寝入っている隙をうかがって、何者かがこの小屋に忍び込んで、青松葉や青唐辛のたぐいを炉に積みくべて彼等をいぶし責め責め殺したのであろう。
そしてこの結婚について自らを責めなければならぬ点は、私があんまり早く結婚生活にはいったからだという事のみです。
「僕が貴様を責めたのは悪う御座いました、けれども何乎今御覧になったことを秘密に仕て下さいませんかお願いですが。
かようのことを申さば、論者あるいは大いに小生を責めていわん。
小父さんは登志子の顔を見ると昼の汽車に後れたことを彼女のためだといって責めた。

「責めご免」のオンラインでの例文

娘は、必要以上に私を責めなかったし、手紙を渡したその後も私との関係は変わらなかったから、どう感じていたのか分からない。
誰に責められたわけでもないのに。
責められてできるならとっくにやっている。
ちなみに、文化祭の準備を全く手伝っていないし、そもそも教室にもいなかったが特に責められなかった。
それを、責めたり、怒ったりは患者側も出来ないのであります。
そこには、「課題を出さないと除籍」と関西弁で責め続ける「担任」がいたが、初めてほめられたのも「現国」だった。

親心、母ゴコロ・・・

心配しちゃう自分を責めなくたっていいんだ。
それは私たちが学んできた責任が、責められることだからです。
財布を盗られた人が財布を持っていたことを責められるなんてありえないから、笑いもとれる。
どれだけの時が経っても、母のことを考えると自分の存在を責めずにはいられなくなってしまうからだ。

「責めご免」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

責ご免デューティご免批難ご免誹議ご免義務ご免役ご免非議ご免難詰ご免指弾ご免務めご免役儀ご免勤めご免役目ご免非難ご免問責ご免責務ご免責任ご免務ご免咎めご免糾弾ご免オブリゲーションご免オブリゲイションご免

「責めご免」の関連語句

ワーク仕事作業社会統制社会的コントロール批難非難叱責咎め譴責

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