まるでジェットコースターに乗ったような勢いで、感情が
起き上がりこぼしの様にぐわんぐわんと揺さぶられる濃厚で素晴らしい3時間半。
四つ這いをとり、足を伸ばし、なんとか手を前に出すも転び、それでも
起き上がり、また同じことをする。
エージェントが主人公に対して、「様々なものが幻想となった今、お前は何のために生きる?どうして
起き上がる?」「選択したからだ」という会話がある。
起き上がることができず、全てを出し尽くした後のように。
僕は前田かもしれないし、そうでないかもしれない、しかし、僕が転んでいて
起き上がった場所近くにあったリュックには、前田と書かれてあって。
でもこれ俺がちょっと腹筋鍛えてるからか…?しかばねのポーズから腹の筋肉だけ動かして、そのまま
起き上がれる程度だ。
何度も何度もぶつかっては倒れ、そしてまた
起き上がって前に進んでいくことでしょう。
朝も夫を送る時間にベッドから
起き上がれず、いってらっしゃいのハグもサボり気味だ。