酌み逃
の例文
酌み逃 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。
基本形→
酌
「酌み逃」の書籍での例文
その晩は案内されたS閣と云ふ宿屋で、私たちは、芸者やお
酌
をよんで飲んだり騒いだりした。
浮浪
葛西善蔵
「いかがでございます、お
酌
をいたしましょうか。
伊勢之巻
泉鏡花
「アア、酒も好い、下物も好い、お
酌
はお前だし、天下泰平という訳だな。
太郎坊
幸田露伴
お志万は天駆と貫一へのお
酌
に忙しい。
奇賊悲願
海野十三
ある静かな雨降りの夜、お蓮は牧野の
酌
をしながら、彼の右の頬へ眼をやった。
奇怪な再会
芥川竜之介
ある冬の夜、行長は桂月香に
酌
をさせながら、彼女の兄と酒盛りをしていた。
金将軍
芥川竜之介
所が君、お
酌
人の中に——
片恋
芥川竜之介
『今日は鹿島屋だから、市子のお
酌
で飮める譯だね。
菊池君
石川啄木
武「これは御内儀痛み入りますな、お
酌
で」
政談月の鏡
三遊亭円朝
殿「何かぐず/″\口の内で言っているな、浪々
酌
をしてやれ、もう一杯やれ」
梅若七兵衞
三遊亭円朝
「酌み逃」のオンラインでの例文
喜多村は伊達に
酌
をしながらこぼす。
喜々[創作短文BL]
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