間抜さ の例文

間抜さ の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→間抜

「間抜さ」の書籍での例文

何故もっと早くこのことに気がつかなかったのか、間抜けめと自分を罵ったが、しかし、結婚は少くとも校長級の娘とすることに決めていた筈であった。
「上海へ来て、青※のことを知らないような君だから、重要書類を紛失するような間抜けたことをやるのさ」
なるほど、私だつて作歌の時にんでなく、むを書く位の事はよく知つてゐたのに、なぜそんな間抜けな事をきいたものか、うつかりものがすつかり恐縮した。
「陰気坊主! お化け! 間抜け! 弱虫! 意地わる! 気狂ひ! トマト!」
異様に間抜けた呻きごえがもれるばかり、およそ死の荘厳というものがみじんもないから、見物の信徒もうんざりしてしまう。
口を開いて見るは大馬鹿者、ゲラゲラ笑うはなお間抜け、渋面つくるは厭な奴、ちんと穏しく見る人にはこっちから褒美を出してやる。
間抜け! 火が移ったらどうすんだ!」
そしてこの一見間抜けな日本の憂愁時代に、いかに真理の透徹性と純潔性を貫らぬかせたらよいか、私は今後共そのことに就いて民衆とともに悩むであらう。
しかし、私とてももし若い異性を連れて歩く時は、やはり間抜けた顔をするかも知れない。

「間抜さ」のオンラインでの例文

落語の住人はな、間抜けで優しいんだ。
「帽子って、浅くかぶるとなんだか間抜けになっちゃうんだよ」「まぬけでもいいじゃん」うん、そだね。
現代と地続きながらもどこかいびつな世界で、不器用な人間たちの不器用な生き様を間抜けさと哀愁を交えて、ユーモア溢れる語り口で描く。
いつの間にかシャッターが押されて、間抜けな顔で自分の指を見てる写真。
間抜けだからこそ、そうやって終わってから始めて気づき、手遅れになってから慌てるのだ。
その間抜け面に唾を吐きかけてやろうと勢い勇んで立ち上がると、ぐにゃりと柔らかい何かを踏んだ感触がした。
きっと間抜けなオヤジだと思われたに違いない。
間抜けなことに、木曜日は休館日。

「間抜さ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

愚鈍阿房阿呆あほ馬鹿間抜け軽はずみ梼昧莫迦とんま虚仮愚痴

「間抜さ」の関連語句

習性性向体臭特色特徴一癖特質その人の特徴特性

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