「面識箱」の例文

「面識箱」の書籍での例文

盗んだ人士と盗まれた人士は全く面識がないから、適々路上ですれちがひ電車に並んで腰かけても感情を害すやうなことがない。

水夫達は当惑したが、見れば一人はかねて九州ヒヤマレゴ（該当地不詳）の港で面識のある者であるから、とにかくボートに乗せて本船へ漕ぎもどることにした。

少しの御面識もない無名の私から、突然かかる書状を、差上げる無礼をお許し下さい。

いつもニコニコ笑顔を作って僅か二、三回の面識者をさえ百年の友であるかのように遇するから大抵なものはコロリと参って知遇を得たかのように感激する。

二葉亭が小説家型よりは国士型であるというは生前面識があった人は皆認める。

そんなわけで、林さんと私との面識の程度を、もしはつきりさせなければならぬとすると、約二十年間に前後三回（私の記憶を信じるとして）会つたきりである。

先に述べたように、先生の事情によっては、面識があっても指導を断られることは十分にありうる。

別に面識があるわけではない。

一方私は、その子の旦那さんとは面識ゼロのまま。

例え、彼らと求職者が面識が無いとしても、入社後には、貴重な相談相手、情報源となり、転職者にとっては大変心強い存在になります。

テレワークでリアルには面識がないのにもかかわらず、直接かかわりある人はみなそこそこ関係性ができてきていると感じる。

面識はないがわかる。

デモゴルゴンです」「ドーモ」デモゴルゴンは彼と面識がないが、同僚ライトウォッチャーの恩人かつ古参のセンパイだとは聞いている。

2、3回挨拶をした程度だが面識はある。