魂魄さん の例文

魂魄さん の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→魂魄

「魂魄さん」の書籍での例文

フランス大詩人ステファン・マラルメ師の「クウ・ド・デ」という詩集を一見したときに、魂魄空中に飛びちり、ほとんど気息を失うところであった。
かの六条の御息所の恐怖などは、啻に道徳上の責任を思つた為のみではなかつたので、寧、我魂魄に対する二元的の感情であつたかと思ふのである。
古の小栗の塚と言ふよりも、古の塚の他人の骸を仮りて、魂魄を入れた話を合理化したものと見てもよい。
それとも、彼はオーストラリヤで戦車にのし烏賊られて絶命し、魂魄なおもこの地球に停って大蜘蛛と化したのであるか。
もし百年の後にここへ来て、今の我々を思ひ出してくれる人があるなら、私の魂魄は必ずここへ登つて来る、と嘆いたものだ。
そうして、彼の魂魄がその事実を僕に告げんとして帰ったのであろうか。
余曰く、この花の面白からずと思はるゝ所ありや、われはこの花に対して魂魄既に花心にありと言ひけるに、驚いて再び曰ふ、さてもさても日本は風趣に富める国かな。
累々たる墳墓の地、苔滑らかに草深し、もゝちの人の魂魄無明の夢に入るところ。
かれ等の謂ふ『精神』といふのは、極めて抽象的な、肉體からふらふらと拔出でて佛壇あたりを迷つてゐる魂魄みたやうなもので、僕らには何の役にも立たぬ筈である。
其詩の終りに、『願留魂魄護皇城』の句あり。

「魂魄さん」のオンラインでの例文

なぜなら、全ての生物は「創造主(魂魄の創造主と肉体の創造主)」によって造られたものだからです。

「魂魄さん」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

霊魂さん心霊さん精神さんソールさんソウルさんプシュケーさん魂さん心さんプシュケさんプシケーさん心魂さん霊さんプシケさん

「魂魄さん」の関連語句

生気活気

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