鳴り隠 の例文

鳴り隠 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→鳴り

「鳴り隠」の書籍での例文

確、右舷が上陸する順番になつてゐたと思ひますが、それが皆、上甲板へ整列したと思ふと、今度は、突然、総員集合の喇叭が鳴りました。
自分たちはますます好奇心の緊張を感じて、ひっそりと鳴りを静めながら、熱心に先生の顔を見守っていた。
もし彼等に声があったら、この白日の庚申薔薇は、梢にかけたヴィオロンが自ら風に歌うように、鳴りどよんだのに違いなかった。
ある日、浪花節語りが店の前に来て語っているから見て来いといい、順平が行こうとすると、継母は呶鳴りつけて、われも狂人か、そう云って継母はにがにがし気であった。
私に課せられている暗鬱な周囲のなかで、やがてそれは幻聴のように鳴りはじめた。
しかしやがてベルが鳴り、人びとが席に帰って、元のところへもとの頭が並んでしまうと、それも私にはわからなくなってしまうのだった。
木がらしその梢に鳴りつ。
けれどもお尻に立つてゐたらつぱは虎の死んでしまふまで、ぶうぶう鳴りつづけに鳴つてゐたとさ。
教場に這入る鐘がかんかんと鳴りました。
「まあ、この人でなしは、どこからそんな鼻なんか削ぎ取って来たのさ?」こう、細君はむきになって呶鳴りたてた。

「鳴り隠」のオンラインでの例文

キーンコーンカーンコーン4限目終了の鐘が鳴り、同時にクラスの至る所で腹減ったと声が聞こえる。
陽気な音楽が鳴り、息子が登場した瞬間。
 通知音が鳴り、メッセージが届いた。
例えばバスで降車ボタンを押すと、音やアナウンスが鳴りますよね。
低音がしっかり鳴ります。
**********「あとは、オーブンに入れるだけだよ!」「分かった!」~数分後~『チーン』オーブンの音が鳴りました。
 道から出て遠くに逃げるまで、「ピリピリ」いうあの呼び出し音は鳴り続いていたそうである。
拍手は相変わらず鳴り止まない。
鳴りが…!違ぇ!!もう、音が違いすぎる。

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