しみじみ響く の例文

しみじみ響く の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→しみじみ

「しみじみ響く」の書籍での例文

「お察し申しますよ」と、年増はすこし阿諛るようにしみじみ言った。
彼は、その場合にそれほど大切な品物をぼんやり忘れてしまう自分の腑甲斐なさがしみじみと情なかった。
僕は坂を登りながら、僕自身も肉体的にしみじみ疲れていることを感じた。
あのとおり、辰の野郎がまだ山だしで、仁王様に足が何本あるかも知らねえんだから、こんなときにしみじみ教育してやったらと思うからこそいうんですよ」
こっちへ逃げてきたら、しみじみと話もできるだろうと思って、こっそりやって来たんだよ。
西原氏は、嫌味のないさつぱりした調子で、あの坂でつくつた自作の童謠を口ずさみ、しみじみと愉快氣に童男型でありながらまた大人風をも備へた大兵の體を振つた。
僕のしみじみした心もちになつてマインレンデルを読んだのもこの間である。
その上僕なぞはそんな話を聞かされると、しみじみ露西亜へ帰つて来たと云ふ心持がする。
二千年も三千年も言い古した、哲理の発端で総合である無常——僕は僕の生気の失せた肉体を通して、この無常の鐘の音を今更ながらしみじみと聴き惚るることがある。
ことに時刻がおそければおそいほど、渡し船のさびしさとうれしさとがしみじみと身にしみる。

「しみじみ響く」のオンラインでの例文

アテンドしていただいて本当に良かった、としみじみ思います。
しみじみとしたダシの旨さと控えめな甘さに、ほっこりホルモンが分泌されるのかもしれない。
 そういえば、この連載の第1回は和霊神社でしたね(しみじみ)。
終始にこにことほがらかに、でも、しみじみと嚙みしめるようにその曲を踊った。
知らなかったけど、お願いすれば出来ることって沢山あるんだなぁとしみじみ
こういう時に使えるのが、Saikaiでやってきた「何故?」と「具体的には?」の視点だなとしみじみ感じております…。
そしてやっぱり、お肉ってパワー出るんだなあ、としみじみ思いました。
 実際使ってみるとお手入れも簡単で、残り物やきれいに巻けていない卵焼きを詰めても様になるので、買ってよかったな〜としみじみ感じています。
しみじみと、感傷的になりがちなので、こういう時は、あまり頭で何も考えない方が良いですね😅💦夫は、うらやましいぐらい楽天的です。
立派な乳歯が生えそろった次女が歯固めを噛む様子を見て、大きくなったんだなーとまたしみじみするパパ。

「しみじみ響く」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ぞっこん響くぐんと響くぐっと響くふつふつ響く

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