そがじ の例文

殺ぐ・削ぐ・弱める・弱らす 等の意味を持つ「そがじ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→そぐ

「そがじ」の書籍での例文

手の指を一本ずつ斬り、つぎに耳を、つぎには鼻をそぐという芸のこまかいのもある。
生活の古典なるしきたりが、新しい郷党生活にそぐはない場合が多い。
雑作もない隣近所の村人の這入つて来るのは、まれびとと言ふだけの内容にそぐはない事は、今の人にも納得出来よう。
宗右衛門には久しぶりに来て見たこの仰々しい山門が、背景をなす寺の前庭の寂びを含んだ老松の枝の古色に何となくそぐはなく見えるのであつた。
元々田畑を与えた理由が大地主の勢力をそぐためであり皇室の収入のためであって農民自体の生活の向上ということが考えられていたわけではないから、税が甚だ重い。
皮を剥ぐとか、肉をそぐとかいうんなら、慣れねえ素人には出来なかんべが、何、撲り殺すだけなら、全く訳はねえでさあねえ。
二階からは細君のうたふ子守唄が、まだ歌ひ手にそぐはぬ節廻しで聞えてゐた。

「そがじ」のオンラインでの例文

「そがじ」の現代の例文は見つかりませんでした

「そがじ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

損なわじ殺がじ緩めじ和らげじ削がじ弱めじ薄めじ冷まさじ

「そがじ」の関連語句

消す抗する逆らう手向う盾つく叛く歯向かう盾突く違背違反抗命背く手向かう反抗

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