たちまち の例文

早速・さっそく・直ぐ・すぐ・すぐに・すぐさま・直様 等の意味を持つ「たちまち」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「たちまち」の書籍での例文

悟りの早い藤田大佐はたちまち保吉の先まわりをした。
「平四郎たちまち追い至り、『老爺、老爺、小僧はどちへ行ったぞ』と尋ねけるに、伝三もとよりしたたかものなりければ、『あの道を走り行き候』とぞ欺きける。
わたしは路ばたの天水桶の後に、網代の笠や杖を隠した上、たちまち高塀を乗り越えました。
この時僕は右隣にたちまち誰かの笑うのを聞いた。
こっちは木馬に乗っているんだから、たちまち女の前は通りすぎてしまう。
……しかしふと指に触れたズボンの底の六十何銭かはたちまちその夢を打ち壊した。
が、たちまち鳥打帽をかぶった、学生らしい男が一人、白銅を入れに立って行った。
が、やがて竹の筒を台にした古風なランプに火が燈ると、人間らしい気息の通う世界は、たちまちそのかすかな光に照される私の周囲だけに縮まってしまった。
」——こんな噂が誰云うとなく、たちまち家中に広まったのであった。
実はひらりと身をかわしたと思うと、たちまちどこかへ消えてしまったのです。

「たちまち」のオンラインでの例文

☞ミュシャ・スタイルの秘密1895年1月1日、ミュシャが初めて制作したポスター《ジスモンダ》は、たちまちパリで話題になりました。
最近はグーグルとか色々アカウントさえとってあればたちまち今までと同じように設定されて、初期設定も思っていたよりずっと楽だった。
「別れた」と報告する者がいれば、たちまちあたりはお葬式のようなムードが漂う。
たちまち「どぜう鍋奉行」に。
雑誌社で編集者に絶賛され、たちまち大人気作品となり、別の雑誌の編集者たちがなぜか食料を持って、O次郎への原稿依頼にやってくる。
あいにく振られちゃったけどね」と答えようものなら『振られた人間』レッテルを貼られてたちまち噂は広がり、相手と気まずくもなる。
単純作業をスタートすると、たちまち脳が「ヒマじゃ~!」と言い始めて、考えなくても良いことをあれこれ考え始める。

「たちまち」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

早速とっとと立ち所に逸速くただちにさっそく直ぐ早々忽ちいちはやくじきにたちどころにすぐすぐさま透かさず矢庭に逸早く直ちに立所に直様登時疾く疾く直ぐに咄嗟に

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