ともし火 の例文

電灯・とぼし・ランプ・電燈・灯火 等の意味を持つ「ともし火」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→ともす

「ともし火」の書籍での例文

都こそかゝる夕はしのばるれ愛宕ほてるも灯をやともす
窓のともし火も、急に数がへった。
東は悪因を有するものの徒に悪果を恨み歎ずるを笑ひ、西は冷※然として平らかなるものの如何ともす可からざるを憎めるなり。
門は鎖して居るが、塀越しに見える庭に面した障子に、ともし火の影がほの黄色く浮んで懐かしい。
見張りの交代もほど間近とみえ、魚油をともす篝の火が、つながり合いひろがり合う霧の中を、のろのろと、異様な波紋を描きながら、上っていくのだった。
小説界には最早二三世紀とも言ふべき程の変遷あり、批評界も能く変じ能く動きたるに、劇詩のみは依然として狂言作者の手に残り、如何ともすべき様なし。

「ともし火」のオンラインでの例文

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いっそのこと全くうんともすんとも言わなくなれば捨てる踏ん切りもつくのだが、ちょっと動かれると捨てづらい。

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