はたと響く の例文

はたと響く の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→はたと

「はたと響く」の書籍での例文

取り敢えずこう答えて、丑村刑事はどうしてそのことを知ったであろうかと考えると、康雄ははたと思いあたることがあった。
記者が掛けた声に、思わず力が入って、運転手がはたと自動車を留めた。
けれども本所の町々はたとひ自然には乏しかつたにもせよ、花をつけた屋根の草や水たまりに映つた春の雲に何かいぢらしい美しさを示した。
機はぐんぐん垂直に上昇していって、その頂上で、エンジンははたと停り、そして失速する。
はたと、これに空想の前途を遮られて、驚いて心付くと、赤楝蛇のあとを過ぎて、機を織る婦人の小家も通り越していたのであった。
荒壁の乾きぐあい、撒き水の飛沫の形をみて、はたと気づいて、
まことに、いい歌であると思ったわたくしは、その歌の作者が、税所敦子女史であることを知って、はたと画材をつかんだのである。
今や長論議もはたと止みて、
母の足音は、文吾の枕邊まで來て、はたと止つたが、今度は「文吾はん、起きいしいや。
あゝ、日は何時ぞ、天より星一つ、はたと落ちて、卵の如き石となり、其の水上の方よりしてカラカラと流れ來る。

「はたと響く」のオンラインでの例文

私は、はたと気がついた。
洋菓子も準備だ!!!あとちょっと塩辛いものも!!!お土産も…あれこれ買い求めて、ここで、はたと気づきました。
  はたと気づいたんです、もう酒神乃のバッカス講談は、劇団でいうなら次のステージを模索し始めて良いところではないのか。

「はたと響く」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ついと響くつと響く不図響く突として響く忽ち響くぱっと響く俄然響くふっと響く忽然響くがぜん響く矢庭に響く突然響く頓に響く突如響く直と響くふいと響くいきなり響く

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