ひとり の例文

啻に・ただ・独り・只々・唯々・単に・只只 等の意味を持つ「ひとり」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「ひとり」の書籍での例文

憂しや恋ろまんちつくの少年は日ねもすひとり涙流すも
こう云う我我の自己欺瞞はひとり恋愛に限ったことではない。
子供のない彼女はひとりになると、長火鉢の前の新聞をとり上げ、何かそう云う記事はないかと一々欄外へも目を通した。
が、不思議にも、そう云う生活のあい間には、必ずひとり法華経を読誦する。
温泉そのものは消極性の自分の病気には却つてわるいので、私はただ静かな環境にたつたひとりでゐることを欲したのである。
杜子春はひとりさつきから、こんな取りとめもないことを思ひめぐらしてゐたのです。
ひとり新思潮のためのみならず、日本のためにも、そういう人たちの多くなることを祈りたい。
否、ひとり、棒ぐいのみではない。
年をとった巫女が白い衣に緋の袴をはいて御簾の陰にさびしそうにひとりですわっているのを見た。
けれども、自分を魅するものはひとり大川の水の響きばかりではない。

「ひとり」のオンラインでの例文

ひとりになってから再び潜ろうと試みたが、どのボタンを押しても向こう側の青に戻ることは出来ない。
私の問いに誰ひとりとして反応しない。
このハッシュタグは、ひとりの人間の成長記録といえると私は思っています。
なんか違うな、と思えば余計な気を遣わずにそっと身をひいたり、逆にいいなと思えば、自分ひとりでも動けるようになっていった。
広場にいる人々はなにも反応しないけれど、きみはひとり踊る。
ひとり遊びも上手。
仕事に役立つでも、将来活かすでもないけれど、ひとりの時間に、ひとりでワクワクふわふわするのも、悪くないかなと思っている。
4. 熊野市ステイを振り返って残念ながら、熊野市はあまりひとりで散策する時間が取れず、アテンド行程以外の観光は不完全燃焼だった、というのが正直なところです。
……われわれの幹部は、1人ひとりの戦士に心をくばり、革命の部隊のすべての人は、たがいに心をくばりあい、いたわりあい、助けあわなければならない。
久々のプラモ作りについつい夢中に…という、どこにでもいそうな、ひとりのオールドモデラー・オヤジです。

「ひとり」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

独り唯々

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