こういう木の実が、
ぽつんと木に残っているような晩秋感が好き。
息子は少し考えて自分の気持ちを
ぽつり
ぽつり話してくれた。
うーんと声を上げながら伸びをして、乾き始めた髪をかき上げ、彼女は
ぽつりと呟いた。
日も暮れてきたので、山奥に
ぽつんとある民家に泊めて貰おうと弟子は向かう。
しばらく行くと、道の真ん中に
ぽつん、と、何かが落ちていた。
木戸でママが
ぽつりと言う、「夜はきついわ」勿論、集客のことである。
今まで
ぽつんと一軒家にいたわたしにとって、いきなり賑やかな場所に行くことは少し不安で、そわそわすることでもありました。
「お母ちゃんの分まで見届けなあかんと思ってな」今日、ほろ酔いで饒舌になった義父が
ぽつりと言った。
そんなわけで師走感絶賛真っ只中におり、時間を見ながら
ぽつり
ぽつりと、巡回しております。