ポンという音 の例文

ポンという音 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→ポン

「ポンという音」の書籍での例文

大巻博士が途方にくれながら温泉都市の海岸通りを歩いていると、ポンと背中をたたいた者がある。
と唯今の御前のおおせに、恐入った体して、肩からずり下って、背中でお叩頭をして、ポンと浮上ったように顔を擡げて、鼻をひこひこと行った。
小指の尖で、中身をポンと落しメリメリと外箱を壊して裏をひっくりかえすと、弦吾はポケットから薬壜を出し、真黄な液体をポトリポトリとその上にたらした。
いつかも甲吉、ひるの休みに俺の方へバットの函をポンと投げ出したものだ。
お払い箱というときは襟首をつままれて、腰骨を蹴られてポンと抛りだされるが、これも挙措動作がひじょうな誇張のもとに行われる、南米のラテン型の一つ。
すると花垣と呼ばれた武士は——その名は志津馬というのであったが、さも呑み込んだというように、ポンとばかりに胸を打った。
佇むとポンと胸を打った。
と本堂に上り柏手をポン/\。
此方も默つて、特等、とあるのをポンと指のさきで押すと、番頭が四五尺する/\と下つた。
烏や鵲が下りて来ると、彼等は身を僂めて後脚で地上に強く弾みを掛け、ポンと一つ跳ね上る有様は、さながら一団の雪が舞い上ったようで、烏や鵲はびっくりして逃げ出す。

「ポンという音」のオンラインでの例文

「袋のままでレンジでポン」という添え書き通り、レンジで温めるとポンっと破裂音がするようで、人によっては音にビックリするとのこと。
Cosmos Eliteもフレネルレンズだが、今回作ったVIVE用レンズ改造ブラケットをポン付けできる。
カギやアクセサリーも、そのままポンと置いていると「放置」ですが、トレーにのせておくだけで「意図」が生まれます。
このまま浴室に持ち込んで、帰りは使い終わったタオルに包んでリュックにポン
つらくくるしい人生のなかで縛られながら生きてきた祖父母は、ルールもわかってないのにやたらポンしたがるわたしに、ただやさしくほほえんでいた。
ポップアップとは「ポンと突然あらわれる」というような意味。
大きな箱にはたくさんの干し柿が美しく収められていて、その中から姉と私にと、ぴったりのものを選び出してポンと出す。

「ポンという音」の関連語句

音声サウンド

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