不精さ の例文

不精さ の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→不精

「不精さ」の書籍での例文

不精して漬け過ぎると、きゅうりはすっぱくなるから、いい加減の時にぬかみそから取り出しておく。
若い身空でありながらわざと入れようとしないのは、むろん不精からだろうが、それがかえって油断のならない感じかも知れない。
刈つたあとの稲株が泥田の面にほちほちと列をなし、ところどころに刈らない稲が、不精たらしい乱髪の様に見える。
すると私は不愉快になり、濁った暗い目を想像して居たゝまらなくなるのであるが、不精な私はそれをどうすることもできない。
自分で飜訳しておいて腑に落ちないとは失礼な話であるが、元々学がないところへ辞書をテイネイにひくのがキライという不精な天性があって、ママならないのである。
不精で剃刀を当てないから、むじゃむじゃとして黒い。
最後に、正面の男が、一人、不精無精聞いてゐる。
老人は不精々々に返事をしてゐる。
女中は遁げ腰のもったて尻で、敷居へ半分だけ突き込んでいた膝を、ぬいと引っこ抜いて不精に出て行く。
……と言ふ隙に、何の、清水谷まで行けばだけれど、要するに不精なので、家に居ながら聞きたいのが懸値のない處である。

「不精さ」のオンラインでの例文

どれくらい筆不精かが日付でわかるインターネットすごい、べんり。

「不精さ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

遊惰ぐうたら怠惰物臭不精惰気怠慢無精惰眠懈怠骨惜しみ物ぐさ緩怠ものぐさ横着なまくら懶惰

「不精さ」の関連語句

不活溌不活発

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部