活溌 の例文

はつらつたる・溌溂たる・敏活・快活・生々たる・躍然たる・溌剌たる 等の意味を持つ「活溌」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「活溌」の書籍での例文

午少し過ぐる頃、富山県知事なにがしの君が、四十物町の邸の門で、活溌に若い声で呼んだ。
満島は松浦川の口に構へられたる一小寰区なれども商業活溌なり、唐津の旧城下とあひむかへて、共に益々発達の勢を示せり。
恁ういふ心掛では、書物を読まなくても頭脳が活溌に働く若い時代は好いが、三十となり四十となればドシ/\時代に遅れて了ふ。
処で、此「ドール」といふ奴は痛く人間を嫌つて決して影を見せないさうだが、敏捷活溌で頗る猟が上手である。
あれは、題目がまづ、人々の聯想を活溌にはたらかす。
騙詐が世渡り上手で正直が無気力漢、無法が活溌で謹直が愚図、泥亀は天に舞ひ鳶は淵に躍る、さりとは不思議づくめの世の中ぞかし。
自分は自分の不活溌のどこかにそんな匂いを嗅いだ。
(春先からの徴候が非道くなり、自分はこの頃病的に不活溌な気持を持てあましていたのだった。
渠の形躯は貴公子のごとく華車に、態度は森厳にして、そのうちおのずから活溌の気を含めり。
昼御飯がすむと他の子供達は活溌に運動場に出て走りまわって遊びはじめましたが、僕だけはなおさらその日は変に心が沈んで、一人だけ教場に這入っていました。

「活溌」のオンラインでの例文

「活溌」の現代の例文は見つかりませんでした

「活溌」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

アクティヴ朗らかアクチブ敏活快活活発積極的賑やか殷賑アクティブ活動的陽気アクチヴ

「活溌」の関連語句

盛ん精強精力的活発エネルギッシュ活動的勃々たる旺然たる元気気鋭勃勃たるはつらつたる朗らか溌溂たる敏活快活生々たる躍然たる賑やか殷賑溌剌たるぴちぴち陽気溌刺たる賑賑しい生生たる活溌ピチピチ積極さ活発さ用心深い生き生きした甲斐甲斐しい生彩精彩

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