何れ の例文

兎にも角にも・兎に角・とまれかくまれ・兎もかく・兎にかく・兎に角に・ともあれかくもあれ 等の意味を持つ「何れ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「何れ」の書籍での例文

何れにしても、この密航に関して私にははかない思い出が一つある。
冷静なる社会的の眼を以て見れば、等しく之れ土居して土食する一ツ穴の蚯蚓※※の徒なれば何れを高しとし何れを低しとなさん。
之に対して官軍の方略は、敵がその何れの策に出づるを顧みず、海陸より鹿児島を攻むるにありとした。
従って、屡々自分の頂戴する新理智派と云い、新技巧派と云う名称の如きは、何れも自分にとっては寧ろ迷惑な貼札たるに過ぎない。
「左様、些不審ではござるが、夫れは又夫れとして何れ千斎、研究致す事として、兎に角至急あの御僧を門外へお移しなさりませ」
且つ道庁の官吏は果して沿岸何れの辺に屯して居るか、札幌の知人何人も知らないのである、心細くも余は空知太を指して汽車に搭じた。
然れば、娘御の命か、泥烏須如来か、何れか一つ御棄てなさるる分別肝要と存じ候。
南は山影暗く倒に映り北と東の平野は月光蒼茫として何れか陸、何れか水のけじめさへつかず、小舟は西の方を指して進むのである。
長「お前さんの処は余り御無沙汰になって敷居が鴨居で往かれねえから、何れ春永に往きます、暮の内は少々へまになってゝ往かれねえから何れ…」
などと、何れも浅ましく口拍子よかった中に、誰やら持病に鼻をわずらったらしいのが、げすっぽい鼻声を張り上げて、

「何れ」のオンラインでの例文

何れ、孫に問われた時に、真実の裏付けによる説明ができればと思っております。
でも何れにせよ余計なお世話なのだ。

「何れ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

近いうちに只今唯今其内近く

「何れ」の関連語句

俗語口語形口語話し言葉会話語

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