冴え の例文

冴え の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「冴え」の書籍での例文

笑を含んで、クウクウと吹き鳴らすと、コロコロと拍子を揃えて、近づいただけ音を高く、調子が冴えてカタカタカタ!
いつもいつも日中はどんよりと曇りつづけ、それが夜になると皮肉にもカラリと晴れて、月や星が、冴えた紺色の夜空に冷く輝きはじめる。
よくは呑みこめなかったけれど、やっぱり頭脳の冴えた辻永だと感心した。
甚兵衛は中段で受け止めたが、相手の腕の冴えていることはその一撃が十分に証明した。
去年の春の夜、——と云ってもまだ風の寒い、月の冴えた夜の九時ごろ、保吉は三人の友だちと、魚河岸の往来を歩いていた。
何という冴えた表現であろうと、自分はこの数行を読む度に感嘆する。
喉も昔のようには、冴えなくなった。
落葉が降り留っている井戸端の漆喰へ、洗面のとき吐く痰は、黄緑色からにぶい血の色を出すようになり、時にそれは驚くほど鮮かな紅に冴えた。
いつの間にか雲一ひらもなく澄みわたった空の高みに、細々とした新月が、置き忘れられた光のように冴えていた。
「源が歌う声冴えまさりつ。

「冴え」のオンラインでの例文

そこには、1人の冴えない男がポツンと立っていた。
2016年J3からカタさんの采配した全試合をわたしは現地で見てきたけれど、その中でもダントツに冴えた、テンションの高い采配だったと思う。
■ その日は、疲労でいっぱいだったにも関わらず、妙に頭が冴えていた。
ドウェイン・ジョンソン演じるボブ・ストーンは高校時代デブで冴えないいじめられっ子で、全校生徒の前で全裸で立たされたりとかなり苛烈な虐めを受けていました。
ひどく冴えている。
ちょっと冴えた提案をしたかもしれない。
最近はいろいろあって書く気分でないことも多く冴えない文章が多いように思うが、継続していきたいと考えている。
むしろ空腹時のほうが、考えることが冴えている状態になります。
荷物を整理する、シャンブルで買った服を着てみた、とても暖かい!それに私にピッタリだったのが嬉しい!私の直感が冴えてきているのを実感出来た。
なにより、いまのアサイラは、もっとも冴えた一手を見据えている。

「冴え」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

穎才秀才鬼才英才儁才賢才英気天才偉才儁秀鋭さ奇才才気異才駿才英知俊才才知

「冴え」の関連語句

才智知能知力知性智力インテリジェンス智能才知

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