利きさん の例文

利きさん の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→利き

「利きさん」の書籍での例文

奥様は大変お嘆きになって、お眼を真っ赤に泣きはらしながら、お父様と御一緒にお帰りになるし、旦那様は、なにか大変不機嫌で、ろくに口をお利きにならないという始末。
しかし、絶壁下にひろがる悪魔の尿溜の湿林は濃稠な蒸気に覆われてまったく見通しが利きません。
「若殿の将棋桂馬の先が利き」といふ川柳があるが、それと同じやうに玄人相手のときは、勝敗とも本当でないやうに考へられる。
「同じ道具でも、ああ云う物は、つぶしが利きやす。
最上の湯は、其ばかりか、温泉その物が、利きそうな気をさせる。
「わたくしは始終陸へ出て、人間やいろいろの陸の獣たちの話も聞いておりますが、何でも猿の生き肝が、こういう時にはいちばん利きめがあるそうでございます。
さて太子はお生まれになって四月めには、もうずんずんお口をお利きになりました。
それから猿の一番好い性質は、生利きにも猿を滑稽なものに言ひ做してゐる人間よりも、遙に残酷でないことである。
画道にて悟入せし所も、三十一文字の上には一向利き目がないやうなり。
お園は子供を見て微笑んだが、口を利きはしなかった。

「利きさん」のオンラインでの例文

 私はそのとき初めて、ほとんどの刃物は右利き用に作られているということを知った(ハサミは、将来的に困るからと親が右に矯正していた)。

「利きさん」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

効目さん実効さん効さん効き目さん効果さん効力さん功能さん効能さん効験さん

「利きさん」の関連語句

有効効果的無効

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