四肢み動 の例文

四肢み動 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→四肢

「四肢み動」の書籍での例文

身請けされて妾になるだけの容貌はあり、四肢が美しく、全身の肉づきが好もしい。
よく見るとこれは、頭だけ河童になつてゐて、甲羅や四肢はまだ泥鼈のままの姿であつた。
彼は、若い男鹿の四肢のやうに、スラリと娜な少年の姿を、飽かず眺めたり、父と母とに迭みに話しかける簡単な会話に、耳を傾けたりしてゐた。
私の肉体は相当鍛えられていたから四肢の活躍につれ、私の股や腕にギリシャの彫刻に見るような筋肉の房が現われた。
四肢に至るまで、全身にふるえがきた。
しかし着物の柄や、四肢の発達ぶりから考えますと、まず二十五歳前後というところでしょうナ」
彼はこういう四肢をもって殆ど音もさせずに歩く。
病室には、汚れたキタならしい病衣の兵士たちが、窓の方に頭を向け、白い繃帯を巻いた四肢を毛布からはみ出して、ロシア兵が使っていた鉄のベッドに横たわっていた。
身躰四肢必らずしも人間の運作を示すにあらず、別に人間大に施為するところあり。
さうして驚き易い私の皮膚と靈はつねに螽斯の薄い四肢のやうに新しい發見の前に喜び顫へた。

「四肢み動」のオンラインでの例文

あるコンクールを見ていても、技術やスタイルは素晴らしいとは思うけれども、作り込まれた笑顔で四肢を動かしているお人形のようにしか感じられないことが、よくある。
スリムな体格だが、筋肉はしっかりつき四肢も丈夫だ。
四肢は乾燥しているのに、顔だけは思春期特有の脂っぽさがあります。
 あと数メートルで、蟲どもの牙が黒髪の青年の四肢に届く。
赤錆色の唾液のすぐ傍で、ぐったりと四肢を投げ出すトリメのシュミーズから突き出された生足が、ヨーロッパ絵画の裸婦像のように妙に艶めかしく映った。

「四肢み動」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

肢み動脚み動

「四肢み動」の関連語句

付属肢

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