骨をぬかれたのか大きな
図体がねじくれてよろけながらドサッと大地にめりこんだ。
図体の大きな飛行機が窮屈そうに身をかしげて、甚しい緩速で旋回飛行をやるというのが無理なんだね。
長崎港内の造船所のドックにはいりきれずに大きな
図体を湾内に露出していたのは「大和」であったらしい。
なるほど、私のような
図体の大きいのが最前列で見物していても、ジロジロ視線をあびることもなかったが、しかし見廻したところ男の姿を見出すには相当苦労するな。
こうなると相手の
図体で強さを測量する日本犬には薄気味わるくて仕方がないらしく、遠慮深くなって、コリーの目の色をうかがい、甚しく懐疑的になっているのである。
どうか私の此
図体相応の大きな苦心と、量見相応の小さな発明とに御声援を願ひます。
この虻の大きな
図体の上に馬乗りになり、肢でも首でも尻でも身体全体で抱へ込むやうにし、攻撃を加へながら毬のやうになつて落下して来たのである。
巡的だってあの大きな
図体じゃ、飯もうんと食うだろうし、女もほしかろう。