本の題はまだきまつて居なかつたやうであるから、それとこの図案との附が
好く行くかどうかは知らぬ。
また夏目さんは他人に頼まれたことを
好く快諾する人だったと思う。
その偽蜀に仕えていたので、杜光庭の評判はあまり
好くないようですが、単に作物として見る時は、この『録異記』などは五代ちゅうでも屈指の作として知られています。
帰る時も舟から直に本所側に上って、自分の屋敷へ行く、まことに都合
好くなっておりました。
ところが大臣が機嫌
好く話を聞いてくれたので、兄はひどく喜んでゐる。
褐色のリフレエが、しなやかな青年の体にぴつたり工合
好く附いてゐる。
「むかしは随分おたがいに仲
好くしていたんですがね。
道端には小さな川が流れてゐるが、水が甚だ
好く澄んでゐる。
ひとへざきなるも
好く、八重ざきなるも
好く、やぐらざきなるも好し。