それをば片一方の眼で視ているので、片一方のは何か堅い、木の枝に違いないがな、それに圧されて、そのまた枝に頭が上っていようと云うものだから、ひどく
工合がわるい。
近来手強い事件がないせいか、どうも腸の
工合がよろしくない。
僕は、このところ二三ヶ月、からだの
工合がよくない。
だんだん山地になり、その起伏の
工合が如何にも鮮媚であるのが通常ではない。
「さあ、手のひらの硬い
工合がどうも才蔵じゃねえかと思いますが……」
それで何うも立つたところを見ても無恰好で、
工合が惡るい。
そして、この太鼓打ちの運動で腹の
工合が良くなるのか、彼は馬のようにくらった。
蒋生ニタリとなり、つかず離れず尾之、とある
工合が、彼の地の事で、婦の乘つたは牛車に相違ない。
母親の方からは、身体の
工合が少しよくないというみじかい手紙がきたきり、何のたよりもなくなってしまいました。