弱りての例文

弱りての例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

基本形→弱る

「弱りて」の書籍での例文

僕は仕事をすませる度に妙に弱るのを常としていた。

年末の一日

芥川竜之介

身体が弱ると、思想が弱くなるのでいけません。

矢田津世子宛書簡

というものの、どうもこれが難題なので、弱る。

一週一夜物語

小栗虫太郎

誰でもさうだらうが、私も体が弱るにつれて、それが悪臭なら無論、芳香であつても、すべてのにほひといふにほひには全く堪へ性がなくなつてしまふのである。

俗にそれを「シンネコ」というが、実にシンネコでもって大きな船がニョッと横合から顔をつん出して来るやつには弱る、危険千万だ。

夜の隅田川

おのれやれ、死んで鬼となり、無事に道中はさせませう、魂が附添つて、と血狂ふばかりに急るほど、弱るは老の身體にこそ。

「弱りて」のオンラインでの例文

ここが冷えて弱ると解毒できなかった毒素が身体中を血液と共に周り様々な不調を引き起こします。

カネコケンタ（ノーテクノロジー）

「弱りて」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

減じて低まりて減りて衰えて

「弱りて」の関連語句

減じる減ずる落ちる減退減る減殺減少退潮凋落落ち込む下向く減量低落先ぼそる低下落ちこむ下伸び下降低減下落下がる下伸

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