往かん の例文

行く 等の意味を持つ「往かん」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→往く

「往かん」の書籍での例文

障子に面して、空しく静座すれば、又四日の出遊は、岡釣にすべきか、船にすべきか、中川に往かんか、利根川(本名江戸川)にせんかなど、思ひ出す。
すると天保十年頃意外にも服部平四郎は突然往くえを晦ましてしまった。
旅館の主人、馬を勧め、剛力を勧め、蓆を勧め、編笠を勤む、皆之を卻く、この極楽の山、只一本の金剛杖にて足れりと広舌して、朝まだき裾野を往く
今は名古屋に往く人を見送る爲めに新橋に來てゐるのだ。
それが判ると、僕が態々君をお招きした理由に合点が往くだろう」
又「だが登りもしようが、婦人を傍へ置いて唯寝る訳にも往かんが、何か食物を取らんではならんが、酒と肴はどのくらいな値段であるか承わって置こう」
と無慾の人だから少しも構いませんで、番町の石川という御旗下の邸へ往くと、お客来で、七兵衞は常々御贔屓だから、
孔子曰く、自らなして直くんば千万人と雖も我往かんと。
心しづかに三たびも唱ふれば、紛々たる名利の境を捨てゝ寂静の土に往かんと願ふ厭欣の念、油然として湧き出づるを覚ゆるなり。
此復読をすることは小学校へ往くようになってからも相替らず八釜敷いうて遣らされました。

「往かん」のオンラインでの例文

「行く」でもないし「往く」でもないことに注意しよう。

「往かん」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

去らん果てん連ならん死しん消えん過ぎ去らん消えうせん罷らん流れん亡びん推し移らん薨じん失せん睡らん逝かん臨まん出向かん越さん行かん絶え果てん列ならん亡くならん列しん死なん移らん事切れんくたばらん滅しん絶え入らん没しん参らん身罷らん消え入らん卒しん崩じん過らん過ぎらん通わん隠れん旅立たん過ぎ行かん経たん消え失せん絶入らん

「往かん」の関連語句

なる変ずる転じる転ずる革まる改まる化する変わる変る化す変える変じる改める進行前進進む礼拝御座る御座ある候う御座いますござ在る御出なされる御出でになるいらせられる御座在るいらっしゃる御座いませ存する居るご座居るござ有るいるございます在します在す在らせられるご座る御座有る在るお出でになるお出でなされる御出でなされる御座居るある御座候う有る

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