「徒だ」の例文

「徒だ」の書籍での例文

僕は若い頃熱心な天主教徒だったんだよ。

あの顔

大倉燁子

やはり傀儡子すなわち漂泊民の徒だ。

くぐつ名義考

喜田貞吉

僕の相手になるのは剣道部員で、おとなしい生徒だけれども、剣道の巧みな男であつた。

剣術の極意を語る

坂口安吾

処が今の政党員は、多くは無職業の徒だから役人にでもならなければ食へないのさ。

猟官運動

勝海舟

僕は高等学校の生徒だつた頃に偶然「赤光」の初版を読んだ。

僻見

芥川竜之介

篤介は広子にも顔馴染みのあるある洋画研究所の生徒だった。

春

芥川竜之介

まだ一高の生徒だった僕は寄宿舎の晩飯をすませた後、度たびこの二階へ遊びに行った。

彼

芥川竜之介

一夫一妻の基督教徒は必ずしも異教徒たる僕等よりも道徳の高い人間ではない。

第四の夫から

芥川竜之介

我等皆心織筆耕の徒、市に良驥の長鳴を聞いて知己を誇るものに非ずと雖も、野に白鶴の廻飛を望んで壮志を鼓せること幾回なるを知らず。

「鏡花全集」目録開口

芥川竜之介

されど又予を目して、万死の狂徒と做し、当に屍に鞭打つて後已む可しとするも、予に於ては毫も遺憾とする所なし。

開化の殺人

芥川竜之介

「徒だ」のオンラインでの例文

生徒だった頃は「先生たち毎回必ずできたところを伝えてくれるからモチベーションが下がらなくて助かる」くらいにしか考えていませんでした。

Brighture English Academy

私たちと同じベンガル人だけど、家は東パキスタンにあるし、イスラム教徒だ」と説明した。

上田聡子

我が家は円満な家庭で、私には何も不満がなく、逆境を知らず、我慢を知らない生徒だと思っていた。

Maria07

娘という先輩　かつて私の生徒だった娘も、今では自分で学びたいことを学び歩んでいる。

なみお

アキラとプリスキラはすでにキリスト教徒だったのです。

永野　健一

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「徒だ」の他の表現

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