心根の通る の例文

天性・性分・性根 等の意味を持つ「心根の通る」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→心根

「心根の通る」の書籍での例文

心根御為聞可被遣候。
ところが人間という物質としては再びこの世に戻って来たが、かつての優しい心根は天に昇ってまた帰すすべもなかった。
娘は女学校の四年生だつたが、専ら定評ある不良少女で、尤も僕はその心根却々見どころのある娘だと思つてゐたから、娘の方も信用してゐた。
哀しみを胸に抱きながら、七尺の屏風も躍らばよも踰えざらん、と歌い弾じたお軽の奥ゆかしい心根
わたくしは、税所敦子女史の、この至高至純の美しい心根を画布に写しながら、いく度ひとしれず泪をもよおしたか判らなかった。
なれど「れぷろぼす」は、性得心根のやさしいものでおぢやれば、山ずまひの杣猟夫は元より、往来の旅人にも害を加へたと申す事はおりない。
何卒、私心根を不憫と思召され、此儀のみは、御容赦下され度候。
私と別れることよりも、私が京都へ行くことに決心したその心根を察して、いぢらしくなつたのであらう、父はその大きな筋張つた、節くれ立つた手で顔を掩うた。
しかし第一の心根は私から出てしまったのではない。

「心根の通る」のオンラインでの例文

心根が深く、とてつもなく優しいんだということが分かる。

「心根の通る」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

胸襟の通る懐の通る性状の通る性質の通る心肝の通る腹の通る性合の通る肝の通るネイチャーの通る資性の通る気質の通る稟質の通る本質の通る性格の通る気の通るネーチャーの通る天質の通る胸懐の通る根性の通る天性の通る気分の通る気立ての通る肝胆の通る胸の通る禀性の通る気立の通る気性の通る五臓六腑の通る柄の通る真性の通る胸間の通る素質の通る稟性の通る人となりの通る胸臆の通る資質の通る胸三寸の通る内心の通る性分の通る魂の通る心の通る性情の通るハートの通る稟賦の通る気象の通る天資の通る心頭の通る持ち前の通る根の通る気心の通る気だての通る天機の通る性の通る肚の通る心胆の通る心ばえの通る心髄の通る性癖の通る生来の通る毛色の通る性根の通る内懐の通る質の通る本性の通る気っ風の通る

「心根の通る」の関連語句

温厚自発的意欲的気のり薄気無し気乗薄気無

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