アッサリ打棄られたが、私のヘボ碁には出来すぎた碁で、黒白童子や覆面子を
感心させ、呉氏もほめていたそうだ。
先生は学校からお帰りになると塾生を親切に指導され、展覧会の出品もその後で描かれたもので、その親切さと御熱心な指導には
感心さされて居りました。
それからこの女の児がする事は、何一つとしてちえ子さんを
感心させない事はありませんでした。
若し、武者小路氏が、頭から之に
感心されたら、折角の武者小路氏が武者小路氏でなくなるわけである。
この山本って人は
感心に社会問題の研究をしているんですって。
しかしその欲のないのも
感心だから、ほかにはまたとないような不思議な犬をくれてやろう。
その後も、到るところで、そのたいを飽かず賞味して、
感心させられることしばしばだった。
能楽に用いる面ですが、あれは佳いものになると、よく見れば見るほど微妙なもので
感心させられます。
古画のようでそれで何処となく独創的な所があり、一目見るなり大変
感心さされてしまいました。
竹田が刻意励精はさる事ながら、俗人を
感心させるには、かう云ふ事にまさるものなし。