憎らしい切の例文

憎ったらしい・大嫌い・いまいましい・憎たらしい・忌ま忌ましい・憎々しい・憎憎しい等の意味を持つ「憎らしい切」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「憎らしい切」の書籍での例文

疎開でまんびきを習つて来たんだらう」と彼は憎らしいように言つた。

いずれ貧乏と見縊って、腰の印籠に眼を付けたのが憎らしい。

それとも、県知事の娘は憎らしいのですか」

「憎らしい、お源や…………」

「源三さんだよ、憎らしい。

「敵の大将のような憎らしい口を利くのね。

これが化けそうに大きくなると、もう可愛いどころか、憎らしいのを通り越して何だか薄気味が悪くなりますよ。

二階の窓から坊ちゃんがこれを見つけて、あの憎らしい犬が又猫をいじめてやろうとしている。

三太太の話では、烏や鵲はちょっと食物を横取りするくらいだから一向差支えありませんが、憎らしいのは、あの大きな黒猫ですよ。

シリーズとして他に2冊「憎らしい彼」「悩ましい彼」も出ています。

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください