振仰ぐ の例文

振仰ぐ の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→振る

「振仰ぐ」の書籍での例文

外套の襟をたて、ときどき暗い雪空を振仰ぐと、街燈のまわりだけいつさんに落ちてくる花粉が見えた。
振仰ぐと葉越しに濃厚な夏空が輝いており、砂丘一面に蝉の鳴き澱む物憂い唸りが聞えた。
青白い顔の男はただときどき、静かに頭を振るだけであった。
と頼みましたが、乞食は意地悪く頭を左右に振るばかりです。
わしは、検査ハンマーを振る手を停めて、カラカラと笑った。
犬はなぜ尻尾を振る
ゼイチクなどを並べるのは、サイコロを振るのと同じく偶然が入りこんでいけない。
ただ無性に太刀を振ることが、宗教的儀礼の一部であるように見えた。
家でもおたあさんが来た時には公債や地所で、二、三万円はあったんやけど、お父さんが道楽して使い出したら、笹につけて振るごとしじゃ。
踏切りの近くには、いづれも見すぼらしい藁屋根や瓦屋根がごみごみと狭苦しく建てこんで、踏切り番が振るのであらう、唯一旒のうす白い旗が懶げに暮色を揺つてゐた。

「振仰ぐ」のオンラインでの例文

今はどちらにいらっしゃるのやら」「お戻りになって頂きたいの?」 マイカが首を横に振る
しかし、私は彼を振るという決断をしてよかったと心から思っている。
26.小島幹敏結局小島が指揮棒を振る、大宮とはそういうチームである。
僕も含めて多くの人は、この停滞期が嫌でサイコロを振ることをやめてしまう。
現地で見た、必死で腕を振る中塚駿太を。
今日の新聞には、宇宙服を着て手を振る前沢氏の写真が載っている。
腸は開いて中身をこそげて洗い塩を振る
Ayaseさんが両手を大きく上に上げて、手を振る
「どうかしたの? セアラ」 いえ、とセアラは優しく首を振る
子どもをきちんと振るまわせることに忙しく、自分自身がどう思うか、感じるかを伝えることは少ないようです。

「振仰ぐ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

敬う敬する崇める嘆ずる仰ぐ賞する頌する見とれる歎ずる唸る憧れる誉める褒める見上げる憬れる慕う愛でる称える望む

「振仰ぐ」の関連語句

尊重評価重んずる重んじる尊ぶ推重

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