捲き上げる の例文

捲き上げる の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→捲く

「捲き上げる」の書籍での例文

その窓を見向いた片頬に、颯と砂埃を捲く影がさして、雑所は眉を顰めた。
いづれどつちかにきまるであらうが、かういふ場合、責任者は責任者で慎重な態度をとらうとするし、世間の一部は、多少物好きも手伝つて、早く見せろと息捲くのである。
一九三六(昭和十一)年 「しゃべり捲くれ」をきっかけに新定型詩を標榜する北川冬彦らと対立。
私は落ちかかる白い実験衣の袖を、また肘の上まで捲くりあげた。
いま時計など持つて歩くと、始終捲くのを忘れたり、それならいいが、自分で時計を持つてゐるのをすら忘れて、やつぱり、人に「いま何時?」などと訊くに違ひない。
外を歩いてゐると、いつの間にか曇り出し小さいつむじ風が舗道の散らしビラを漏斗型に捲き上げる
引きあげられた漁船や、地引網を捲く轆轤などが白い砂に鮮かな影をおとしているほか、浜には何の人影もありませんでした。

「捲き上げる」のオンラインでの例文

「捲き上げる」の現代の例文は見つかりませんでした

「捲き上げる」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

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「捲き上げる」の関連語句

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