宋の南渡の時に当つて、晏天章元※棋経を
撰し、劉仲甫棋訣を
撰す、是より専書漸く出づ。
向うの勝手に
撰り好みをさせるなんて、気が利かないから、こつちで、籤抽きでもなんでもして、きめちまひませうよ。
撰択慾を賞揚し追及性を讃美する見地よりすれば、恋愛も一種の人間至上性の発露であります。
如何ぞ書を能くするものの筆を
撰まずといふことあらん、また如何ぞ下手のみ道具を詮議せん。
凡そ水味を論ずるの書、唐の張又新、盧仝等より始まりて、宋元明清に及び、好事の士、時に
撰著あり。
一、古来の律令を折衷し、新に無窮の大典を
撰定すべき事。
第二 其感覺する所のものは成るへく其心に嗜好し又自ら興味を有するものを
撰ふを要す