たとへば法華経では、これに附属した経典
擁護の神として、わが国の神を考へ、崇拝せられて来たにすぎません。
かうなると、人権
擁護といふこともなかなかむつかしい問題になる。
僕は、文化の
擁護といふ形を知識人がとるといふことは賢明でないと思ふのです。
例へば文化の
擁護といふ立場になると、これはもうこゝでわれわれは討死の覚悟をしなければならん。
月郊さんは、芝居
擁護者としての伝統に列つた人だが、あの人一代だけは、どうも東京歌舞妓のよさが、喰ひこんで来て居る。
現在に於いても、大凡の芸術は、これまでの文化の
擁護と見做されていると見るのが至当であろう。
然るにそれ程までに死力をつくして守つた巣も、自分たちの若い子孫にゆずる時には、蜜を満してをいて自分たちの雌蜂を
擁護して、そつと他の新しい場所へ出ていきます。
「諸君、憲政の
擁護の為にあの交番を破壊しようではありませんか。
愛國心強く、國權
擁護の念厚き日本人は、常に支那に對して同等の位置を要求した。