気まぐれ の例文

気紛れ・移り気 等の意味を持つ「気まぐれ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「気まぐれ」の書籍での例文

丹波鬼灯、海酸漿は手水鉢の傍、大きな百日紅の樹の下に風船屋などと、よき所に陣を敷いたが、鳥居外のは、気まぐれに山から出て来た、もの売で。
その飛び方は、気まぐれのやうでもあり、舵がなくて飛びあへぬもののやうでもある。
その第十一代目仁左衛門の気随気まゝと思はれた生活も、一つは思ひつめない為、随時発散を心がけての気まぐれだつたことを思ふと、其一生に理会がつく。
三千子は、ふとした気まぐれから、南京豆を売っている露店の前で足を停め、
殊に大きな山を歩いて居る時が、一番この気まぐれと謂へば言へる気分に這入り易い。
それはあたかもお伽噺を聞いた子供が、本当にあったことだと信じていながらも、ふとした気まぐれにそれを嘘だと思ってみるような心持ちであった。
ある日の帰途気まぐれに自分はEで電車を降り、あらましの見当と思う方角へ歩いて見た。
いや、それが私には、単にこの小娘の気まぐれだとしか考へられなかつた。
或機関手を或機関車へ乗らせるのは気まぐれな神々の意志によるのである。
私は我儘になり、もっとも放縦な気まぐれにふけり、まったく手におえない激情の虜となってしまった。

「気まぐれ」のオンラインでの例文

本当に気まぐれに予定が空いてどうしようもなくなったクリスマスの夜に、ライヴ喫茶亀、という場所にお笑いのライブを観に行った。
ミーコのように、嫋やかに何事にも動じず、時には人を受け入れ、時には気まぐれに自分の行きたいところにすいっと歩いていけるような、そんな人生を歩みたい。
どちらが出るかは古性のちの気まぐれ
これは全く許しがたい怠慢です、作曲者は決して気まぐれで装飾音の指示をしたりしてはいません。
ウチの猫は気まぐれです。
その後は引きこもりニート生活を続けており、気まぐれで働くことはあるが、今まで働いた日数を全て数えても50日を超えないだろうという程度。
雲ひとつない冬の空には、透明のエスカレーターがあって、うだつが上がらないママチャリを、気まぐれに乗せてった先には、楽園がありますようにと。
では!猫たちも  気まぐれ気分  のほほんと<本日のサブアカの投稿記事がこちら!>
平然と、淡々と、気まぐれに、まったり生きる。
​​​しかし、アキは気まぐれな不機嫌で、役割に背いたわけではない。

「気まぐれ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

衝迫物好き不可測虚偽気紛れ酔狂衝動移り気でき心不誠実出来心粋狂

「気まぐれ」の関連語句

無責任無責任さ好い加減ちゃらんぽらん背信不義不誠実考え渇きデザイアー渇求欲求デザイヤデザイア

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