気品御免 の例文

品・品位・気高さ 等の意味を持つ「気品御免」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→気品

「気品御免」の書籍での例文

対人態度に気品があって堂々としていても、政治ができるわけじゃない、小説が書けるわけじゃない、相撲が強いわけでもない。
海舟の身にこもる気品が発しているが、当人アグラをかいて、口はベランメーである。
姉たちがそうであったように、彼も幼少から美童であったが、戻ってきた彼は由比正雪もかくやと思う気品と才気がこもり、大そうおだやかで、いつもニコニコしていた。
この気品はどこから生れるかといえば、むろん、彼の人間としての、同時に、芸術家としての衿持から生れるものだと、私は信じる。
一種の「気品」さへもついて来る。
朽ちはてた古城の一角で可憐な、しかも見惚れるほど気品のある一少女を発見して、私は忽ち芸術的感興に唆かされ、カメラを向けたのがこれである。
気品のある鼻すじの高い悧巧そうな顔——だがヒステリー的に痩せぎすの女。
武子さんの、あの上品な気品の高い姿や顔形は、日本的な女らしさとでもいうような美の極致だと思います。
そこで津田青楓さんに御相談申し上げるが、技巧は兎も角も、気品の点へ行くと、先生の画の中には、あなたが頭を御下げになつても、恥しくないものがありやしませんか。
そうかといって職業上の名の小そのとだけでは、だんだん素人の素朴な気持ちに還ろうとしている今日の彼女の気品にそぐわない。

「気品御免」のオンラインでの例文

ふわふわした空気感を纏っていて一緒にいるだけで癒されます…そして、振る舞いの一つ一つに気品があり、聡明さを持ち合わせます。
4. 息を吹き返した気品(L'Allure Renouvelée)本展の最後を締め括るのは、一つの部屋を使って並んだエレガントなドレスたちである。

「気品御免」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

沽券御免貫目御免貫禄御免估券御免矜持御免崇高御免品御免自敬御免見識御免尊厳御免高貴御免品格御免雅御免エレガンス御免プライド御免貫録御免品位御免気韻御免自尊御免気位御免矜恃御免威信御免自尊心御免

「気品御免」の関連語句

気高いノーブル尊い高潔清高貴い高尚高邁卑劣

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