漕ぐ
の例文
漕ぐ の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。
「漕ぐ」の書籍での例文
前略大宮人の退り出て遊ぶ船には楫棹も無くて不楽毛
漕ぐ
人なしに (巻三。
『さびし』の伝統
斎藤茂吉
それが咲乱れた桜の枝を伝うようで、また、紅の霞の浪を
漕ぐ
ような。
雛がたり
泉鏡花
娘と母親が
漕ぐ
画舫は五亭橋へ向っていた。
中支遊記
上村松園
その上を釣船が
漕ぐ
のである。
鵞湖仙人
国枝史郎
承知して、三人は船に乗り込みましたが、私は
漕ぐ
ことを知らないので、櫂の方は両君にお任せ申して、船のなかへ仰向けに寝転んでしまいました。
栗の花
岡本綺堂
眉白き船頭の
漕ぐ
にまかせ、蒔繪の調度に、待乳山の影を籠めて、三日月を載せたる風情、敷波の花の色、龍の都に行く如し。
婦人十一題
泉鏡花
舟子三人にて、やつと
漕ぐ
。
北條より一ノ宮へ
大町桂月
老いたる舟子一人にて舟を
漕ぐ
。
月の隅田川
大町桂月
「漕ぐ」のオンラインでの例文
長ランやら中ランやらをはためかせ、 懸命にチャリを
漕ぐ
姿……、 どんだけダサいねん、 と今は思うけど、 当時はそれに気が付かなかったなあ。
苗代 新己(なわしろ あらき)
結構な時間自転車を
漕ぐ
ので、健康的です。
EXE君
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引く
漕ぐ
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