律令ヲ撰シ 新ニ
無窮ノ大典ヲ定ム 律令既ニ定レバ諸侯伯皆此ヲ奉ジテ部下ヲ率ス
一、古来ノ律令を折衷シ、新ニ
無窮ノ大典ヲ撰定スベキ事。
間もなく聖者は自身の存在感を失って、天地にただ真白く、肉のようにしねしねした質の立方体だけが
無窮に蔓こっていた。
苟くも狂愚にあらざる以上、何人も永遠・
無窮に生きたいとは言わぬ、而も死ぬなら天寿を全くして死にたいというのが、万人の望みであろう、一応は無理ならぬことである。
太初から「生命」を知らぬ砂山と、
無窮に醒めて眠らぬ潮騒の海との間に、三人の——生れたり死んだりする三人の男が居る。
童話の創作熱に魂の燃えた時に、はじめて、私の眼は、
無窮に、澄んで青い空の色を瞳に映して、恍惚たることを得るのであります。
太初から「生命」を知らぬ砂山と、
無窮に醒めて眠らぬ潮騷の海との間に、三人の——生れたり死んだりする三人の男が居る。
一、古来の律令を折衷し、新に
無窮の大典を撰定すべき事。