物心 の例文

裁き・審判・判断・捌き・明敏・裁決・ジャッジメント 等の意味を持つ「物心」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「物心」の書籍での例文

我々は物心がつくと日記をつけることができる。
徳川時代は田地の外に銀山だの銅山を持ち阿賀川の水がかれてもあそこの金はかれないなどと言はれたさうだが、父が使ひ果して私の物心ついたときはひどい貧乏であつた。
文化が健全に進むにつれて国民の生活が向上し、それによつてまた物心両面ともに国力が増大するといふことがいへるのであります。
こゝで云ふ「生活」とは、もちろん、物心両面の生活です。
物心のつく頃から、兄一人妹一人で、育つて来てるんですから、かうして一生、お互の世話になつて暮すなんていふことが、それほど不自然には思へないんですの。
私の家というのは、私が物心を覚えて以来、ずっと貧乏で、一町ばかりの田畑を小作して得るわずかな収入で、親子四人がかつかつ暮していたのです。
夫というのは石工であったが、このへんのたいていの労働者と同様パリへ仕事に行っていて、わたしが物心ついてこのかた、つい一度も帰って来たことはなかった。
今でこそあの辺は京の真中になって賑やかなものだが、ようやく物心ついた頃のあの辺を思い出すと、ほとんど見当もつかない程の変りようだ。
すなわち物心という二要素が強いて生活の中に建立されて、すべての生活が物によってのみ評定されるに至った。
修一は物心つき、次第に勘付いてゐるのだ。

「物心」のオンラインでの例文

物心付いた時からありましたが、未だに使いこなせません。
物心ついたころからシャワーだけだった。
はじめに私は物心ついたころからスーパー癖毛でした。
彼らは物心ついた時から親の芸を見て育ち、涙を堪えて血の滲むような稽古を積んできた。
大阪で育った僕は物心ついた頃から、お笑いが日常にありました。
風呂もトイレもない幼少期母子家庭で育ち、物心がついた頃には母子寮(生活に余裕のない母子家庭だけが住める寮)に住んでいました。
ビートたけしという人は私にとって、物心ついた時にはすでにビートたけしだった。
物心ついた時からラジオが好きだった。
物心ついた頃には、辞典並みの厚さがあるミヒャエル・エンデの小説「はてしない物語」なども読破していたそう。
物心ついた時には、母は他界していたため、残っている古い写真で父と一緒に写る母だけが、私が知っている母だ。

「物心」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

聰明裁き審判判断力明察分別鑑識判断捌き明敏裁決識別智恵甲乙ジャッジメント見識眼光裁判刑罰洞察審査判定判決批判聡明智慧知恵

「物心」の関連語句

分別別ち明哲さ智恵明智聡明さ分ち分かち知慮賢さ賢慮智慮俐発賢明さ智慧明達知恵習性性向体臭特色特徴一癖特質その人の特徴特性利巧聰明英明悟性利口さ知力悧巧さ智識聡慧知識叡知般若悧巧大賢才気睿智聡明叡智才力英知明哲怜悧さ利巧さ

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部