用いず の例文

役だてる・働かせる・使う・使用・運用・働かす・利用 等の意味を持つ「用いず」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→用いる

「用いず」の書籍での例文

ペルシャ湾のアラビヤ沿岸が世界最良の真珠産地で、アラブ人は先祖代々真珠採りが主要な業務、今も尚機械を用いず、裸潜水一点張りでやっている。
諸氏に対して彼氏、彼女氏の敬称を用いず、単に男とか女とか記載したのは、わたしの無礼、御勘弁を願いたい。
縁日の商人は、陰影のない照明をやるのに照明学に従って間接照明法を用いず電球を裸にむき出した儘の直接照明法で、これに成功しているのであった。
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を、大振りにつくっています。
小溝の鮒や泥鰌を掬うに用いるもの)しばらくすると、母のおきんが、母屋と牛小屋との間から、大根を二本さげて出てくる。
其の謀略を用いる点に於ては家康よりはずっと辛辣である。
真田は、信濃の名族海野小太郎の末胤で、相当な名族で、祖父の幸隆の時武田に仕えたが、この幸隆が反間を用いるに妙を得た智将である。
その関係から昔は江戸城の大奥で用いる紙や元結や水引のたぐいは、この音羽の町でもっぱら作られたと云い伝えられ、明治以後までここらには紙屋や水引屋が多かった。
たとい小銭にしても、天下通用の貨幣をほかの事に用いるのは、その時代には頗るやかましかったのです。
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を、大振りにつくっています。

「用いず」のオンラインでの例文

また、時代設定を室町時代にし、登場人物の名前もすべて実名を用いず、「仮名」にしたことも意味しているという。
一般化逆行列を用いずに反復的に解きたい場合はこういう風に求める。
一方、地形図や空中写真を用いる地形判読技術では、特定の成因によって形成された地形の種類を認定する正確さと精度が必要となります。
今回はフォーマットと運用フロー(最初にスキーマを定義して、それを元にして生成された型定義を用いる)が決まっているため、属人化を防ぐことができそうです。
強制練りミキサーを用いることとし、容量は80~90%程度にとどめる。
その使い道が自動車の座席に用いるクッション、断熱材などの建築素材への転用を試みているそう。
カンバンボードを用いることで進捗状況が可視化できることも大きなメリットだと感じています。
革の端を滑らかにする始末、「本磨き」などに用いる鉋を逆読みしてブランド名に冠しました。
特に発酵プロセスに菌を用いる場面が増えた。
【注釈書Ⅱ】[今関1989:119頁] 古式の行事に用いる原始的な結灯台。

「用いず」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

利かさず行じず行なわず役しず働かせず採らず引当てず使わず取り上げず取入れず引き当てず採り上げず当てず取り入れず利しず働かさず採り入れず当て嵌めず当てはめず取上げず充てず役立てず

「用いず」の関連語句

受容れる聞入れる認める宜う受容承服受け入れる受諾受入れる聴き入れる承伏諾なう宜なう認容受け容れる承認聴入れる受けいれる

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