真直さ の例文

真直さ の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→真直

「真直さ」の書籍での例文

とただ云ったばかり、素気なく口を引結んで、真直に立っている。
わが照国丸は、ドーヴァを越えてすぐ左折し、テームズ河へ入るものと思いの外、そんな様子も見せないで、ずんずん真直に進行している。
両足を揃えて真直に立ったままどっちにも倒れないのを勝にして見たり、片足で立ちっこをして見たりして、三人は面白がって人魚のように跳ね廻りました。
与兵衛はさう考へながら、山の頂から真直に川の方へ、樹の枝に攫りながら、蔓に縋りながら、大急ぎに急いで降りて行きました。
社会の※縁に苦しめられず真直に伸びたる小児は、本来の想世界に生長し、実世界を知らざる者なり。
松は尖つた岩の中から、真直に空へ生え抜いてゐる。
そうなってしまうと、今度はハッキリ自家へ真直に帰らなかったことが、たまらなく悔いられた。
切符は昨日のうちに買ってあるので、今朝は真直にガル・ド・レストの停車場へ急いでゆく。
心細いほど真直な一筋道を、彼れと彼れの妻だけが、よろよろと歩く二本の立木のように動いて行った。
青年の入り来たれるを見て軽く礼なしつ、孫屋の縁先に置かれし煙草盆よりは煙真直にたちのぼれり。

「真直さ」のオンラインでの例文

「真直さ」の現代の例文は見つかりませんでした

「真直さ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

誠信忠直

「真直さ」の関連語句

真面目ただしいまじめ公明正大まとも正しい

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